【国府小学校】生産者の立場になって考える食育

 

 

 

豊川市立国府小学校の古林郁子栄養教諭は地産地消と生産者を絡めた食育の授業を行いました。対象となったクラスでは、食の大切さを子どもたちに理解してもらうことで、給食の残食量が半年間で8割以上も減少しました。

また、この取り組みをまとめた教育論文が豊川市教育委員会の令和元年度教育研究論文で入選しました。同研究論文において、栄養教諭が食育テーマで入選するのは初めてです。

児童への食に関する指導や学校給食管理に携わる栄養教諭という立場から古林栄養教諭は、担任の木藤直樹教諭とともに、同クラスの児童を対象に、生産者を交えながら地産地消を学ぶことで、生産者のことを思いやり、給食を残さず食べることができる子どもの育成を実践しました。

当JAでは豊川市の学校給食課と定期的な会議を開き、学校給食に地元農畜産物の導入を進めてきました。また、学校に生産者やJA職員が訪問し、食育活動を行っています。

Published On: 2020年7月21日火曜日
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