
農畜産物を生産・出荷している方をご紹介します


農畜産物を
生産・出荷している方を
ご紹介します
働く時間、栽培の仕方、設備。
全部自分で決められるのが農業
全部自分で決められるのが農業
ミニトマト部会所属
夏目 久稔さん
毎日気が抜けない
26年ほど前から農業を始めた久稔さんは、およそ13アールのハウスでミニトマトを栽培し、出荷しています。土を使わず、水と養分で育てる「水耕栽培」に取り組み、ハウス内の環境を自ら管理することで、安定した品質のミニトマト生産を行っています。その一方で、水耕栽培には多くの設備が必要となります。久稔さんは、自身の経営や栽培スタイルに合った形を考え、設備にかかる費用を抑えるため、水耕栽培の土台となるプラント部分や炭酸ガス発生装置などを自作してきました。それらを制御する環境制御装置も自作し、使いながら改良を重ねています。「仕事はなるべくお金をかけず、その分、趣味の釣りも楽しみたい」と、久稔さんは笑顔を見せます。
定期的に同じ生産者から〝学ぶ〟
久稔さんは、安全・安心なミニトマトの出荷に向けて、天敵資材を活用しています。栽培に悪影響を与える害虫を、その天敵となる生き物が捕食することで、農薬の使用を抑えながら、病気や害虫被害への対策を行っています。こうした栽培方法についても、全国にいる同じ水耕栽培の生産者から定期的に情報を得ながら、自身のハウス環境に合うものを選び、取り入れているそうです。とくに、枝が伸びた際に行う「誘引作業」では、他の生産者から学んだ方法を参考にすることで、作業効率が大きく向上しました。
久稔さんは「何時から何時まで働くか、どんな方法を選ぶか。そのすべてを自分で考え、決めて実践できることが農業の魅力」だと話してくれました。

部会とともに
ミニトマト部会担当
小野田 正樹さん
お互いの印象は
夏目さん:価格を調整するという大変な仕事を担ってくれているという印象です。
小野田さん:品質が高く、産地のプライドをもった生産者という印象です。
あなたにとってどんな存在ですか
夏目さん:部会で出荷するミニトマトの出荷先の調整など個人ではできないことをやってくれているので、なくてはならない存在です。
小野田さん:諸先輩方の産地づくりの努力を知っておられるので、意見をいただけると参考になります。またより良い方向へ進むようにと意識していただいていると思います。
相手の方にメッセージをどうぞ
夏目さん:今までどおりがんばってくれればと思います。
小野田さん:品質の良い出荷物を作っていただいて大変助かっています。産地の重みを知ってくれているので場が締まります。

夏目さんが所属している
ミニトマト部会
| 部会員数 | 46名 |
| 栽培面積 | 12.5ha |
| 販売数量 | 21,310t |
| 販売金額 | 9億円 |
ミニトマト部会では、花の受粉をマルハナバチが担う自然交配を基本とし、農薬を散布しないラノ―テープや粘着液を導入するなど、高品質・低農薬栽培に取り組んでいます。また、新品種の試験栽培や新技術の導入にも積極的に取り組み、強固な産地づくりを進めています。



仲間との会話や
たくさんの思い出
迫力ある盆栽が並ぶ庭
たくさんの思い出
迫力ある盆栽が並ぶ庭
久保田 昇さん

自宅の裏庭には、黒松や五葉松、杜松などの盆栽が並びます。これらは、昇さんが手塩にかけて育ててきたものや、交換会で手に入れたものです。松が大きく育つまでには長い年月がかかり、一代で育てられる期間には限りがあります。人から人へと受け継がれ、代々育てられていく点も、盆栽の魅力の一つです。
昇さんが松を育て始めたきっかけは、20代で勤めていた頃、職場の同僚から「松を育ててみないか」と声をかけられたことでした。それ以来、50年余りにわたって盆栽と向き合ってきました。風の向きを読み、枝に流れをつくるため針金を巻く。この作業がとてもワクワクする時間だそうです。
およそ10年前から為当町で行われている「交換会」には、会員として参加しています。会場には市内外から、多い日には40人ほどの愛好家が集まり、持ち寄った盆栽を交換します。比較的安価で購入することもでき、愛好家同士の会話を楽しめる場にもなっています。
まだ娘さんが幼かった頃、出先で偶然出会った松を買って帰ったこともありました。当時は細く小ぶりだった松も、家族の成長とともに大きく育ちました。「思い入れのある松なので、手放すことはないかな」と、昇さんは笑顔で話します。
「仲間との会話や、展示会への出品など、これまでに楽しめたことがたくさんある」と語る昇さん。盆栽を通じた豊かな時間の魅力を伝えてくれました。

農畜産物を生産・出荷している方をご紹介します


農畜産物を
生産・出荷している方を
ご紹介します
働く時間、栽培の仕方、設備。
全部自分で決められるのが農業
全部自分で決められるのが農業
ミニトマト部会所属
夏目 久稔さん
毎日気が抜けない
26年ほど前から農業を始めた久稔さんは、およそ13アールのハウスでミニトマトを栽培し、出荷しています。土を使わず、水と養分で育てる「水耕栽培」に取り組み、ハウス内の環境を自ら管理することで、安定した品質のミニトマト生産を行っています。その一方で、水耕栽培には多くの設備が必要となります。久稔さんは、自身の経営や栽培スタイルに合った形を考え、設備にかかる費用を抑えるため、水耕栽培の土台となるプラント部分や炭酸ガス発生装置などを自作してきました。それらを制御する環境制御装置も自作し、使いながら改良を重ねています。「仕事はなるべくお金をかけず、その分、趣味の釣りも楽しみたい」と、久稔さんは笑顔を見せます。
定期的に同じ生産者から〝学ぶ〟
久稔さんは、安全・安心なミニトマトの出荷に向けて、天敵資材を活用しています。栽培に悪影響を与える害虫を、その天敵となる生き物が捕食することで、農薬の使用を抑えながら、病気や害虫被害への対策を行っています。こうした栽培方法についても、全国にいる同じ水耕栽培の生産者から定期的に情報を得ながら、自身のハウス環境に合うものを選び、取り入れているそうです。とくに、枝が伸びた際に行う「誘引作業」では、他の生産者から学んだ方法を参考にすることで、作業効率が大きく向上しました。
久稔さんは「何時から何時まで働くか、どんな方法を選ぶか。そのすべてを自分で考え、決めて実践できることが農業の魅力」だと話してくれました。

部会とともに
ミニトマト部会担当
小野田 正樹さん
お互いの印象は
夏目さん:価格を調整するという大変な仕事を担ってくれているという印象です。
小野田さん:品質が高く、産地のプライドをもった生産者という印象です。
あなたにとってどんな存在ですか
夏目さん:部会で出荷するミニトマトの出荷先の調整など個人ではできないことをやってくれているので、なくてはならない存在です。
小野田さん:諸先輩方の産地づくりの努力を知っておられるので、意見をいただけると参考になります。またより良い方向へ進むようにと意識していただいていると思います。
相手の方にメッセージをどうぞ
夏目さん:今までどおりがんばってくれればと思います。
小野田さん:品質の良い出荷物を作っていただいて大変助かっています。産地の重みを知ってくれているので場が締まります。

夏目さんが所属している
ミニトマト部会
| 部会員数 | 46名 |
| 栽培面積 | 12.5ha |
| 販売数量 | 21,310t |
| 販売金額 | 9億円 |
ミニトマト部会では、花の受粉をマルハナバチが担う自然交配を基本とし、農薬を散布しないラノ―テープや粘着液を導入するなど、高品質・低農薬栽培に取り組んでいます。また、新品種の試験栽培や新技術の導入にも積極的に取り組み、強固な産地づくりを進めています。



仲間との会話や
たくさんの思い出
迫力ある盆栽が並ぶ庭
たくさんの思い出
迫力ある盆栽が並ぶ庭
久保田 昇さん

自宅の裏庭には、黒松や五葉松、杜松などの盆栽が並びます。これらは、昇さんが手塩にかけて育ててきたものや、交換会で手に入れたものです。松が大きく育つまでには長い年月がかかり、一代で育てられる期間には限りがあります。人から人へと受け継がれ、代々育てられていく点も、盆栽の魅力の一つです。
昇さんが松を育て始めたきっかけは、20代で勤めていた頃、職場の同僚から「松を育ててみないか」と声をかけられたことでした。それ以来、50年余りにわたって盆栽と向き合ってきました。風の向きを読み、枝に流れをつくるため針金を巻く。この作業がとてもワクワクする時間だそうです。
およそ10年前から為当町で行われている「交換会」には、会員として参加しています。会場には市内外から、多い日には40人ほどの愛好家が集まり、持ち寄った盆栽を交換します。比較的安価で購入することもでき、愛好家同士の会話を楽しめる場にもなっています。
まだ娘さんが幼かった頃、出先で偶然出会った松を買って帰ったこともありました。当時は細く小ぶりだった松も、家族の成長とともに大きく育ちました。「思い入れのある松なので、手放すことはないかな」と、昇さんは笑顔で話します。
「仲間との会話や、展示会への出品など、これまでに楽しめたことがたくさんある」と語る昇さん。盆栽を通じた豊かな時間の魅力を伝えてくれました。

農畜産物を生産・出荷している方をご紹介します


農畜産物を
生産・出荷している方を
ご紹介します
農業は食を生む仕事であり、
なくてはならない仕事
なくてはならない仕事
いちご部会所属
山口 猛さん
毎日気が抜けない
15年ほど前に実家を継いだ猛さんは、およそ22アールのハウスでイチゴの栽培をしています。現在、愛知県オリジナルブランド「愛きらり」をメインに出荷をしています。一度は農業関係の企業で働きましたが、継ぐなら早めがよいと考え親元就農に至りました。イチゴは真夏に苗を育てるのがとても難しく、特に近年は高温の影響で、病害虫が発生しやすいので丁寧な管理が必要です。毎日気が抜けない日が続きますが、「イチゴ栽培の難しいところでもあり、苦労した分、安定した出荷につながる」と話します。
「愛きらり」を全国区に
猛さんが栽培する「愛きらり」は新しく部会品種(品種名は愛経4号)に加わったイチゴです。県の試験場で改良されたことから、愛知県の気候や栽培条件に適しています。部会でも大きく面積を増やしました。こうした背景から、生産者自ら地元のイベントなどに出向いて「愛きらり」をPRしています。猛さん自身も、JAひまわりの作る「愛きらり」を市内はもちろん、県内、そして全国の人が食べるようなブランドにしたいと力をいれています。
そんな猛さんは「生活するうえで食べることは大切なことであり、その食を生む農業もまた、なくてはならない仕事だと思う」と話しました。

部会とともに
いちご部会担当
彦坂 幸志さん
お互いの印象は
山口さん:人当たりが良くて、しゃべりやすい印象です。
彦坂さん:相談しやすくて、話しやすいです。
あなたにとってどんな存在ですか
山口さん:職員1年目なので、覚えることもたくさんあり、大変だと思いますが、頑張ってくれていると思います。今後も期待しています。
彦坂さん:「愛きらり」を広めていこうという熱があり、部会のPR活動にも積極的なので学びの多い存在です。
相手の方にメッセージをどうぞ
山口さん:「愛きらり」を共に大きく育て上げましょう!いっしょに飲みにも行きましょう。
彦坂さん:これからもいろいろと頼りにさせていただきます。たくさん教えてください。

山口さんが所属している
いちご部会
| 部会員数 | 89名 |
| 栽培面積 | 14ha |
| 販売数量 | 264万パック |
| 販売金額 | 9億円 |
いちご部会では部会品種として「愛きらり」「とちおとめ」「やよいひめ」を出荷しています。県内のイチゴの主要産地のひとつである豊川市はイチゴの栽培の歴史が長く、昭和23年から続いています。部会では長い歴史で培われた栽培技術を共有し高品質なイチゴを栽培しています。



冬の代表格
鮮やかな紅白の葉牡丹に囲まれて
鮮やかな紅白の葉牡丹に囲まれて
榊原 政弘さん
本野町

自宅の道路側をぐるっと囲むように、鮮やかな紅白の葉牡丹が植えられています。政弘さんは、家の周りに広がる花壇のようなスペースに何を植えるかを考え、試行錯誤を重ねてきました。その結果、一年を通して季節ごとにできるだけ長く楽しめる葉牡丹とマリーゴールドを育てることにしました。葉牡丹は、8月中旬に種をまき、芽が出て苗になるまで丁寧に育てます。30センチ間隔で紅白を交互に植え込むことで、庭全体がより鮮やかに見えるようになります。11月下旬から2月末まで、庭を彩り続けます。葉牡丹の見頃が終わると、3月中旬からマリーゴールドの種をまき、4月上旬まで育てます。6月から9月ごろまで黄色やオレンジの花を咲かせ、庭に明るさを添えます。
数年前からは、政弘さんが育てた葉牡丹が近所の公園にも植えられるようになりました。さらに縁がつながり、公民館の花壇にも植えられるようになったといいます。自宅で楽しんでいた葉牡丹は、次第に地域全体を彩る冬の風物詩へと広がっていきました。現在では、自宅の周りの花壇と庭、公園と公民館を合わせて150株以上の葉牡丹が植えられています。
政弘さんは「今年も大きくきれいに咲いてますね。と毎年楽しみにしてくれる人もいて、励みになっている。咲くのを喜んでいただけるとうれしい」と話しました。



