【トマトの出荷がスタート】悪天候にも関わらず品質良好
とまと部会は、9月17日より、秋冬トマトの出荷を共同選果施設であるとまと集出荷センターにて始めました。
今年は8月の長雨による日照不足で一部のトマトで生理障害が見られましたが、9月に入り天候が安定したことから、食味や品質が良くなりました。同部会では品質向上を目指し、日ごろの定期的な研修会や、糖度検査や着色状況などを検査する品質検討会を年2回開催しています。
同部会のトマトは昨年度、管内の豊川市における優れた地域資源として「とよかわブランド」に認定されました。また、今年度は当JAの支援事業を活用し、横断幕やポスターなどを作成し販売促進活動を強化しています。
【農業生産性向上対策支援事業】JAひまわり独自の支援着々
当JAでは自己改革の取り組みとして、農業生産性向上対策支援事業を実施し、3年目を迎えました。
この支援事業は地域農業の維持・発展を目的とした地域営農ビジョン(平成30年度策定)を進めるための農家への支援です。
助成対象項目はIPM(総合的病害虫・雑草管理)普及促進、畜産防疫対策など9項目で、助成率や助成金額などは品目により異なります。
令和元年・2年の利用実績は申請件数740件、助成額約1,550万円でした。 助成項目ではそさい生産量維持対策の件数が増えています。