【豊川市に新年度農業政策要望書を提出】地域農業の発展に向けて農業政策を要望

権田晃範組合長は10月25日に豊川市役所で新年度農業政策要望を竹本幸夫豊川市長と豊川市議会に要望しました。
当JAでは豊川市に要望書を毎年提出して、次年度の農業施策や農業関連事業予算への反映を要望しています。
権田晃範組合長は「今回要望した中で地域農業の基盤拡充は特に支援を要請したい。また、昨今は大型台風の被害が多いことから、自然災害に対する意識も高めなければならないと感じている」と話しました。
《要望項目》
・多様な担い手の育成・確保の拡充
・農地及び農業施設の流動化促進
・営農用資金融資に対する利子助成の継続
・雇用労働力の確保 ・農畜産物の安全安心の確保
・気象災害に強い地域農業づくりの実践
・鳥獣被害対策の支援
・地域農業活性化へ向けた関係機関との連携強化
・環境保全型農業および農業先進的技術の導入推進
・豊川産農畜産物の情報発信強化
【みかん部会】夕焼けのように赤い「夕焼け姫」

みかん部会は11月22日から新品種「夕焼け姫」を収穫しました。今年は昨年の2倍の1,000㎏を出荷しました。
同部会では愛知県で開発された「夕焼け姫」を昨年から出荷しています。「夕焼け姫」は皮が赤く、甘みが強いのが特徴です。また、雨が多いと水っぽくなることから、雨の侵入を防ぐマルチ栽培を行っています。
今年8月は暑く降雨が少なかったため、被覆を外すなど、手間を必要としましたが、昨年以上に糖度の高いミカンを作ることができました。収穫されたミカンは卸売市場へ出荷の他、当JAグリーンセンターでも販売され、大人気でした。

