【豊川市、JAひまわり、東三温室園芸農業協同組合、愛知県農業共済組合】収入保険制度の加入促進に向けて連携
豊川市は収入保険制度の加入者が負担する保険料に対して、最大で20万円の助成制度を創設しました。県内では初めての取り組みとなります。
これに合わせ、豊川市と同市を管内とする当JA、東三温室園芸農業協同組合および、愛知県農業共済組合の4者は10月9日に、収入保険制度の加入促進に向けた連携に関する協定を結びました。
同制度は、災害などによる農業収入の減少を補填する制度で、保険期間中の農業収入が農家ごとに定める基準収入の9割を下回った場合に、一定の割合で補填されます。市の助成制度では、掛け捨て部分の保険料の2/3以内と付加保険料の10/10以内が助成されます(積立金を除く)。
今回の協定により、農業共済加入時に豊川市へ助成手続を同時に行うことができます。また、当JAや東三温室園芸農業協同組合も連携し、生産者に対して、同制度への加入を推進していきます。
【つまもの部会、畜産課、グリーンセンター】オオバと牛肉を特価販売!
つまもの部会では、生産するオオバが新型コロナウイルス感染症拡大により業務需要が減少する中で、家庭での利用をPRしています。 そこで、家庭で使いやすい25g入りの小袋の生産量を増やしました。また、オオバを使ったレシピの提供、さらにSNSで生産現場や生産者の情報なども発信しようと検討しています。
そのような中、直販課では11月2日より地元のオオバと牛肉の消費拡大を目的とした特価市をグリーンセンター豊川・音羽・一宮で行っています。この取り組みは新型コロナウイルス感染症拡大により影響を受けた農畜産物の消費を拡大するために、国の助成を受けて、当産地のオオバを店頭価格より5割引きで販売しています。また、同様に影響を受けている愛知県産牛肉(当産地を含む)も通常価格より3割引きで販売されます。