【直販課×平松食品】生きくらげの佃煮が人気
豊川市で生産されたキクラゲを使った「国産生きくらげピリ辛明太味」が発売5か月で販売個数2,000個を突破しました。この佃煮は、当JAと株式会社平松食品との初めてのコラボ商品です。 約2年前から、当JAの産直出荷会員がキクラゲの周年での生産を始め、現在は年間30トン以上を生産しています。そこでキクラゲを使った佃煮が商品化されました。
国内に流通するキクラゲは輸入された乾燥キクラゲが多い中、国産の生キクラゲは柔らかくプリッとした食感が特徴です。同社ではその食感を損なわないように、短時間の弱火で炊き上げています。同社オリジナルの保存料無添加・無着色明太ソースが加えられ、甘辛い中にもピリッとした味の一品です。
1袋80グラムで、価格は税込300円。当JAグリーンセンターやAコープ、株式会社平松食品の直営店である美食倶楽部(豊橋市・蒲郡市)でも販売しています。
【バラ部会】クリスマスには赤バラを
日本一の出荷量を誇るバラ部会の栽培するバラの出荷がクリスマスを前にピークを迎えました。
今年は、7月の長梅雨や8月の猛暑などにより栽培に苦労しましたが、11月以降には天候が安定し、品質良く仕上がりました。特に赤バラはクリスマス向けとして、この時期に人気が高まります。同部会では「ミルナ」「サムライ」「ブリランテ」「レッドスター」といった赤色のバラが人気です。
同部会の井上祐子さんは12月上旬よりクリスマス需要のバラの収穫や出荷作業に追われました。井上さんの温室で生産されている赤バラの「ミルナ」は、明るい色合いとボリュームが特徴です。
井上さんは「コロナ禍もあり、自宅で過ごす人が多いと思うので、自宅にバラを飾ることで、心を和ませてほしい」と話しました。