管内のニュース
【バラ部会 ローズメイト】父の日に花を贈る
バラ部会の女性部組織「ローズメイト」は、父の日を前に6月7日に山脇実豊川市長と権田晃範組合長に、花束とアレンジフラワーをプレゼントしました。ローズメイトは、毎年父の日に市長と組合長へバラを贈っており、今年で29年目を迎えます。
山脇市長の花束には父の日にちなんで黄色のゴールドラッシュ、アレンジフラワーには赤色のブリランテなど5種類のバラのほか、地元産のアジサイやスプレーマムなどを使用しました。バラの花は、贈る本数による花言葉もあることから、25本のバラとその花言葉“幸せをお祈りします”の思いを込め、市長に日頃の感謝を伝えました。市長は「毎年素敵なバラをありがとう」と笑顔で受け取りました。
ローズメイトの辻村羊子会長は「母の日に比べ、父の日はあまり注目されていない。父の日にバラの花束で日頃の感謝を伝えてほしい」と話しました。
【女性部の食農活動】活動が子どもとの会話の種に
わい!わい!活動 菜の花グループ8人は職員と共に、5月7日に桜町小学校4年生の児童50人と、第一回目のバケツ稲作の活動を行いました。
職員による水稲栽培の説明の後、児童は部員とバケツに培土を詰め、事前に児童が育てた稲の苗を慣れない手つきで定植しました。7月には中干作業、9月には収穫作業などを経て、作られた米を使ったおにぎり試食会を開きます。
同グループは13年前より、地元の桜町小学校の生徒に菜花の栽培を通して食農活動を行っていましたが、メンバーの高齢化が進み、一時は廃止も検討。本年より、バケツ稲の活動に切り替えて食農活動を続けています。
部員は「活動を通して、子供達と“おはよう”“おかえり”などと、道端や畑で声を掛け合うようになった。地域の子供はとてもかわいい。収穫した米でおにぎりを作り、美味しそうに食べる笑顔を見られるのが楽しみ」と笑顔で話した。
【わい!わい!農園】スイートコーンの間引き作業
組織活性課は、食農体験講座「わい!わい!農園」の第2回を5月11日に行い、16組63人が農作業に汗を流しました。
今回は、4月に播種したスイートコーンの間引きと草取り作業。参加者は2~3本生えたスイートコーンから、生育の良い1本を残し、他を切除。草取りや追肥の後、スイートコーンが倒れないように土寄せ作業をしました。
参加した家族は「こうしたこまめな農作業があることを知らなかった。ベビーコーン、スイートコーンの収穫が待ち遠しい」と笑顔で話しました。
【豊川市民まつりおいでん祭】祭りを盛り上げる
第31回豊川市民まつりおいでん祭が5月25日、26日に開催され、当JAからは青年部や女性部、スプレーマム部会、花き連合などが参加し、おいでん祭を盛り上げました。
スプレーマム部会は、新城高校の学生とともに、豊川ブランドである“とよかわスプレーマム”のPR販売を行いました。スプレーマムの多彩な花を知ってもらおうと、12種類のスプレーマムビュッフェ販売を実施。購入者は迷いながら花を選んだ後、高校生が丁寧に包んだスプレーマムを笑顔で受け取っていました。
このほか、農業者青年部は野菜クイズコーナー、女性部はうどんや野菜・手作りの漬物などの販売、花き連合はフラワーアレンジメント教室を開き多くの方が参加しました。市民“おどら舞”コンテストには当JAの若手職員が出場し、息の合った踊りを披露しました。
また、当JAと豊川商工会議所などによるとよかわフラワープロジェクトは、バラの展示会、花のフォトスポットを設置し、豊川のバラをPRしました。
【鉢物部会母の日に合わせ】ポットカーネーション出荷
全国有数の生産量を誇る鉢物部会は、5月12日の母の日に向けてポットカーネーションを出荷しました。 今年は、3月の気温が高かったものの母の日を前にちょうど良い開花を迎えました。鉢物部会の加藤文典さんの温室では、人気の赤やピンクなどの約30種類が出荷されました。加藤さんは贈られた人に花を長く楽しんでもらおうと、肥料を大目に入れています。
加藤さんは「物には好みがあるけど、花は誰もが喜んでくれる。母の日には地元産のカーネーションを贈ってほしい」と笑顔で話しました。
鉢物部会のポットカーネーション生産者は17人、販売額は1億5千万円で、県内1位の出荷量。当JA管内のカーネーションは花持ちが良いと評判が高く、グリーンセンターやJAあいち経済連のインターネット販売サイトJAタウンでも販売されました。
【わい!わい!農園入園式】農作業を初体験
組織活性課は、毎年恒例となっている食農体験講座「わい!わい!農園」を4月6日に開始しました。今年は20組78人が参加。
「自分で栽培した野菜で美味しいご飯を食べよう」をテーマに、親子で種まきから収穫までを体験し、収穫した野菜を使って料理をするといった食育が目的。開園に当たり、わい!わい!ホールで入園式が行われ、権田晃範組合長より「農業の体験を通じて、栽培することの楽しさ、収穫することの喜びを知ってほしい」と挨拶があり、入園式終了後は圃場(三谷原町)に行き、実際にクワを使って畝を立て、トウモロコシの種を撒いた後、マルチングシートを被せました。農作業のサポートには、当JAの2年目の職員の他、ベテラン農家、市民ボランティアも参加しました。 参加した家族は、「子供が土に触れる機会が少なくなっている。この農園で土に触れながら、種から野菜が育つことを学んでほしい。収穫が楽しみ」と笑顔で話しました。
今後は、サツマイモ、ダイコンやジャガイモを作付けして、11月には収穫祭を開く予定です。