管内のニュース
【3JAと3市のフラワーバレンタイン】男性から日頃の思いを花に添えて
花き生産が盛んな豊橋市と田原市、豊川市は2月11日に、JA豊橋、JA愛知みなみ、JAひまわりと連携し、「フラワーバレンタイン」の企画として男性1,000人に一輪ブーケをプレゼントしました。男性から女性に花を贈る文化を定着させ、消費拡大につなげる狙いがあります。
プレゼントした花は、各市の〝生産量全国1位〟の3種類。豊橋市がデルフィニウム、田原市が菊、豊川市がバラをそれぞれブーケに仕上げました。市やJA、花き店らがJR豊橋駅東西自由通路で女性に贈るように呼び掛けながら、自慢の花を手渡しました。
男性らは「いつも迷惑をかけている母に贈りたい」「妻の好きなバラを選んだ。喜んでくれたらうれしい」などと笑顔で花を受け取っていました。中には、その場で女性に花を贈る男性もいました。
【直販課・畜産課】牛乳を飲んで地域の酪農を応援
新型コロナウイルス感染症拡大を抑えるための学校休業により、牛乳の消費量が減少していることを受けて、直販課と畜産課は3月14日にグリーンセンター3店舗にて、牛乳とヨーグルト・飲むヨーグルトをセットで特別販売しました。
グリーンセンターにはニュースなどで事情を知った来場者が多く訪れ、通常の約10倍の1,050Lが完売しました。豊川市には11戸の酪農農家があり、生産された生乳は主に牛乳として学校給食などで使われています。
【花き課】自宅で花を楽しんで
花き課は3月13日に本支店15店舗において、バラとガーベラを3本セットにした花束、合計1,500束を来店者に無料配布しました。
新型コロナウイルスの感染症拡大を抑えるための政府からの要請を受け、結婚式や卒業式、歓送迎会等の中止が相次いでいます。その結果、花き類の需要が減少し、花き業界は非常に厳しい状況となっています。当JAでも、日本一の出荷量があるバラは3月初旬の売上が前年比で約4割減少しました。そこで、市場出荷分の花をJAが買い取ることで花き生産者を応援し、さらに、本支店にて地元の花をPRしました。
バラ部会の近田義之部会長は「新型コロナウイルス感染症の拡大により、暗い雰囲気になっているが、自宅で花を楽しみ明るい気持ちになってほしい。咲いていくバラの変化などを楽しんでほしい」と話しました。
【学校給食試食懇談会】地元の野菜を美味しく楽しく
国学校給食週間に合わせて豊川市は、1月24日に豊川市長や地元食材を提供している当JAなどが三蔵子小学校を訪問し、3年生児童66人と共に給食を食べながら給食の意義を考える学校給食試食懇談会を実施しました。
当日の給食は、今年度の学校給食献立コンクールで最優秀作品となった「とよ川のやさいたっぷりうまとろあんかけ」や地元農畜産物を使用した春巻きやイチゴなどでした。食後は野菜ソムリエの資格を持つ当JA職員から地元野菜の話があり、野菜のクイズでは児童も楽しそうに手を挙げ答えていました。
当JAは豊川市学校給食課と連携して、2005年から定期的に学校給食用食材を提供しています。
【設立30周年記念事業「わい!わい!ひまわりTV」】オオバのこだわりを紹介
当JAの設立30周年を記念したテレビ番組「わい!わい!ひまわりTV」3月号がCCNet(中部ケーブルネットワーク)にて放送されています。
今月は営農部職員がリポーターとなり、オオバのハウスを訪れました。つまもの部会が生産するオオバは香りが良く、柔らかいため、市場で高い評価を得ています。また、番組ではオオバ栽培に関するこだわりも伝えています。
その他、グリーンセンター豊川からは春キャベツや新タマネギなどの旬の農産物情報を紹介しています。
【グリーンセンター豊川・音羽】大人気の豆まき大会を開催
グリーンセンター豊川と音羽は2月3日に節分豆まき大会を行い、多くの来場者で盛り上がりました。
グリーンセンター豊川では特設ステージから職員が声を出しながら、2,000袋の豆や菓子などを投げました。投げられた豆は、地元のブランド卵(きみ元気)やイチゴなどの農畜産物が当たるクジつきで、当たり券を見つけた利用者から歓声が上がるなど大いに盛り上がりました。