管内のニュース
【花き課】自宅で花を楽しんで
花き課は3月13日に本支店15店舗において、バラとガーベラを3本セットにした花束、合計1,500束を来店者に無料配布しました。
新型コロナウイルスの感染症拡大を抑えるための政府からの要請を受け、結婚式や卒業式、歓送迎会等の中止が相次いでいます。その結果、花き類の需要が減少し、花き業界は非常に厳しい状況となっています。当JAでも、日本一の出荷量があるバラは3月初旬の売上が前年比で約4割減少しました。そこで、市場出荷分の花をJAが買い取ることで花き生産者を応援し、さらに、本支店にて地元の花をPRしました。
バラ部会の近田義之部会長は「新型コロナウイルス感染症の拡大により、暗い雰囲気になっているが、自宅で花を楽しみ明るい気持ちになってほしい。咲いていくバラの変化などを楽しんでほしい」と話しました。
【学校給食試食懇談会】地元の野菜を美味しく楽しく
国学校給食週間に合わせて豊川市は、1月24日に豊川市長や地元食材を提供している当JAなどが三蔵子小学校を訪問し、3年生児童66人と共に給食を食べながら給食の意義を考える学校給食試食懇談会を実施しました。
当日の給食は、今年度の学校給食献立コンクールで最優秀作品となった「とよ川のやさいたっぷりうまとろあんかけ」や地元農畜産物を使用した春巻きやイチゴなどでした。食後は野菜ソムリエの資格を持つ当JA職員から地元野菜の話があり、野菜のクイズでは児童も楽しそうに手を挙げ答えていました。
当JAは豊川市学校給食課と連携して、2005年から定期的に学校給食用食材を提供しています。
【設立30周年記念事業「わい!わい!ひまわりTV」】オオバのこだわりを紹介
当JAの設立30周年を記念したテレビ番組「わい!わい!ひまわりTV」3月号がCCNet(中部ケーブルネットワーク)にて放送されています。
今月は営農部職員がリポーターとなり、オオバのハウスを訪れました。つまもの部会が生産するオオバは香りが良く、柔らかいため、市場で高い評価を得ています。また、番組ではオオバ栽培に関するこだわりも伝えています。
その他、グリーンセンター豊川からは春キャベツや新タマネギなどの旬の農産物情報を紹介しています。
【グリーンセンター豊川・音羽】大人気の豆まき大会を開催
グリーンセンター豊川と音羽は2月3日に節分豆まき大会を行い、多くの来場者で盛り上がりました。
グリーンセンター豊川では特設ステージから職員が声を出しながら、2,000袋の豆や菓子などを投げました。投げられた豆は、地元のブランド卵(きみ元気)やイチゴなどの農畜産物が当たるクジつきで、当たり券を見つけた利用者から歓声が上がるなど大いに盛り上がりました。
【営農企画課】農福連携に期待
営農企画課は1月24日に株式会社グリーンフィールド(就労継続支援B型事業所:豊川市牧野町)に所属するの6人の利用者による施設外就労体験を行いました。 当JAでは農家の労働力不足への対応として、農福連携の取り組みを進めています。農福連携とは、障がい者等が農業分野で活躍することを通じて、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。今回、2件のスプレーマム農家で施設外就労体験が行われました。
体験に参加した利用者からは、作業が難しいなどの意見や農作業が楽しいとの声もありました。
今回、就労体験の場を提供したスプレーマム部会の山田裕也さんは「労働力の確保が難しい中、心強く思う。利用者の方が働きやすい環境を今後を見据えて整えていきたい」と話しました。
株式会社グリーンフィールド職員の竹下めぐみさんは「多くの利用者の方に農作業にチャレンジしてほしい」と前向きに話してくれました。
【スプレーマム新品種検討会】品質日本一の産地を目指して
スプレーマム部会は11月28日に新品種検討会を開催し、部会員やJAあいち経済連など関係者約50名が参加しました。
部会員や職員は種苗会社から、新品種に関する説明を受けました。また、同部会研究委員会が昨年に試験栽培した品種の生育状況などが報告されました。
これらの情報をもとに生産性や消費者のニーズを踏まえた品種の導入について、検討がされました。