管内のニュース

【就農インターン制度】農家以外からの就農に挑戦

2021年4月19日月曜日|

 

 

 

 

当JAは新規就農を目指す人を支援するため、平成29年から就農インターン制度を始めました。現在は、イチゴ農家で2人、アスパラガス・露地野菜農家で1人が同制度を活用して実習しています。

そのうちの1人である鈴木翔太さんは昨年4月から、いちご部会の日恵野克好さんのもとで実習をしています。鈴木さんは大学を卒業後に農業関係の就職先で農業資材の推進を担当。現場で農業に深く関わる中で、農業への関心が強くなり、愛着のある地元で農業を盛り上げたいという気持ちが強くなりました。農家世帯の出身ではありませんが、当JAの就農インターン制度や新規就農者への支援策を知ったことがきっかけで、就農を考えるようになりました。

研修品目としてイチゴを選んだ理由は、子どもたちが笑顔になるような作物を作りたかったからです。また、愛知県が新品種の開発に力を入れていることや、出荷調整作業を担う東三河パッキングセンター(JAあいち経済連)があることも決めた要因です。

鈴木さんは今夏の作付に向けて準備を進めています。

【バラ部会】生産者や生産現場を動画でPR

2021年4月19日月曜日|

 

 

 

 

バラ部会は生産者や生産現場の様子を撮影した動画を作成し、1月9日からYouTubeにて配信を始めました。

同部会では毎年、卸売市場との販売対策会議や、小売店等との販売促進を目的にした産地ツアー等を開催していましたが、昨年度はこうした取り組みが開催できませんでした。そこで、生産者や生産現場のことを知ってもらうために動画を作成しました。動画ではバラの収穫や栽培管理などの作業工程を知ることが出来ます。

同部会の大井達彦部会長は「動画を通して、バラの生産者や生産現場を知ってもらい当産地のバラに愛着を持ってもらえたら嬉しい」と話しました。

【直販課×株式会社はなのき堂】「豊川産のトマトと大葉のおいしいスープ」新発売!

2021年4月19日月曜日|

 

 

 

 

直販課と株式会社はなのき堂(新城市)が共同企画した「豊川産のトマトと大葉のおいしいスープ」の販売が3月12日から始まりました。

当JAの主力品目であるトマトとオオバは大手卸売市場で高い評価を受けていますが、外食産業の営業自粛などにより、トマトは例年の売り上げの約2割減となり、オオバも約5割減まで落ち込み、厳しい状態が続いています。一方、観光土産品を企画販売する同社は観光業の不振で販売が大きく低下した時期もありました。両者は以前より農産物の取引を行っていたこともあり、地元の人に向けた商品を共同開発しました。

トマトとオオバの味や香りを生かすため、フリーズドライし、調味料やチキンパウダー、オニオンパウダーなどを入れ、味わい深く仕上げました。本製品は粉末状になっているため、パスタなどの料理にもアレンジできます。 現在は、グリーンセンター豊川・一宮・音羽で取り扱っています。

【グリーンセンター豊川リニューアル】利用者からの声を店舗づくりに反映

2021年4月19日月曜日|

 

 

 

グリーンセンター豊川は、3月12日〜14日の3日間にリニューアルオープンイベントを開きました。

今回のリニューアルでは、組合員からの「店舗内の通路を広くしてほしい」という要望に応え、売場に多段式什器を導入することで通路を広く確保しました。さらに照明器具やスポットライトにより店内を明るくすることで商品を見やすくするなど、買い物時の利便性の向上を図りました。イベントでは地元産のオオバや米、イチゴ、牛肉・豚肉などが特売され、3日間の総来場者数はおよそ1万人でした。

グリーンセンター豊川の小野田店長は「当店は地元の野菜や果物、食肉などの他、バラやスプレーマムなどの花も豊富。地元の方はもちろんのこと、それを目当てに遠方から来られる利用者にも対応した店づくりを進め、地元産農畜産物の魅力を発信していきたい」と意気込みを話しました。

【東三河Innovator’s Gate 2020】耕作放棄地の解消に向けた新規事業を発案

2021年3月17日水曜日|

 

 

当JAは2月10日に武蔵精密工業(株)が主催する「東三河Innovator’s Gate 2020」の最終のプレゼンテーションに参加し、審査員特別賞を受賞しました。

このプログラムは社会課題を解決することを目的とした新規事業の創出を目指すプロジェクトで、当JAの他、武蔵精密工業㈱や㈱サーラコーポレーション、㈱エフ・シー・シーも参加しました。各企業から選抜された参加者は3人1チームとなり、約3か月間の事業立案などに関するトレーニングと実践フィールドワークを受講しながら、チームの新規事業案を検討しました。

当JAでは若手職員にプロジェクト参加を呼び掛け、25人から選抜された3名が参加しました。3人はプログラム期間中に地域の課題やJAに求められているものについて議論や情報収集を重ね、『「結×農」~耕作放棄地が日本の伝統文化を支えるススキ畑に!』を発表しました。当JAでは今後も事業化に向けて検討を継続します。

審査の結果、参加した5チームのうち、豊橋市長賞(豊橋市)を武蔵精密工業㈱、審査員特別賞を当JAチームが受賞しました。

【つまもの部会、とまと部会】ご当地アイドルがオオバの収穫を体験

2021年3月17日水曜日|

つまもの部会の大竹利彦さんととまと部会の三浦昌俊さんの圃場で、東海テレビ「ボイメンのあいち農業塾」の撮影が行われました。

同番組は東海地方出身・在住のご当地男性アイドルグループのボーイズ・アンド・メンの水野勝さんと田村侑久さん、本田剛文さん、番組の塾長である小田島卓生アナウンサーが当JAで生産が盛んなオオバとトマトの収穫を体験する内容。さらに、番組内で3人は、料理研究家の長田絢さんの指導のもと、収穫したオオバとトマトを使った料理にも挑戦しています。

ボーイズ・アンド・メンのメンバーは収穫したばかりのオオバを実食し、「オオバの香りの良さや甘さを感じた。これからは飾りとしてではなく、オオバ自体も美味しく味わいたい」と感想を述べていました。

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