管内のニュース
【みかん部会】「あかね夕焼け姫」商品名で差別化
みかん部会は、12月1日より「あかね夕焼け姫」の出荷を始め、約1.5トンを当JAのグリーンセンターなどで販売しました。
同部会では愛知県農業総合試験場が開発した品種「夕焼け姫」を他産地に先駆けて栽培し、3年前より出荷しています。
また、同部会の夕焼け姫は、マルチ栽培にすることで糖度を1~2度高めています。マルチ栽培は、地面にシルバー色のマルチフィルムを敷き、日光の反射を利用してみかんの着色を促すほか、地中に浸透する水分量を抑制し、糖度を高める効果があります。
あかね夕焼け姫は、卸売市場でも評価され、価格は通常の約2倍で取引されています。
近年、愛知県内で夕焼け姫の生産面積が増える中、マルチを使用しない露地栽培の生産も年々増えています。同部会ではこだわりのブランドを守るため、「あかね夕焼け姫」の名称で今年から販売を始めました。
【介護福祉課】JA愛知信連より福祉用具の寄贈
介護福祉課はJA愛知信連より、福祉20用具の寄贈を受けました。
寄贈された福祉用具は、介護時に使用するサポーターや折りたたみ車イス、コロナ禍において利用する電子温度計、介助エプロンの4品目です。
介護福祉課ではこのような福祉用具を活用し、質の高い介護支援を行っています。なお、折りたたみ車イスは希望利用者へ貸し出しています。
【豊川市へ要望書を提出】地域農業の発展に向けて10項目の農業政策を要望
権田組合長は、10月9日に豊川市役所で豊川市新年度農業政策要望書を竹本幸夫豊川市長に手渡しました。当JAでは、毎年豊川市に要望書を提出して、次年度の農業施策や農業関連事業予算への反映を要望しています。
また、同要望書を榊原洋二豊川市議会議長にも手渡しました。
《豊川市への要望事項》
・新規就農者支援及び担い手育成に向けた連携強化
・担い手への農地及び農業用施設の利用集積による流動促進
・営農用資金融資に対する利子助成の継続
・農業者の労働力不足解消
・農畜産物の安全安心の確保
・災害に備えた基盤整備及び防災対策の強化
・鳥獣被害対策支援の拡充
・環境保全型農業の促進支援
・国・県等の関係機関との連携強化
・豊川産農畜産物のブランド力向上への情報発信強化
【わい!わい!農園】収穫したジャガイモに歓声あがる
当JAは、11月8日に令和2年度食農体験講座「わい!わい!農園」の最終回となる第8回目の講座を開催し、14組55人の親子が参加しました。
今回は6月にツルを植えたサツマイモ、9月に播種したダイコンとジャガイモを収穫しました。今年の野菜の生育は順調で収穫量は例年並みでした。参加した親子はサポートに入ったJA職員や女性部、地域ボランティアとともに、歓声をあげて収穫を楽しみました。その後、圃場で卒園式を行い、地元農畜産物で作られた特製カレーを持ち帰りました。
権田晃範組合長は「半年間の農業体験で学んだことを忘れず、これからも地元の野菜を食べてほしい」と話しました。
【とよかわフラワープロジェクト】100本のとよかわバラのフォトスポット
当JAと豊川商工会議所などで構成されるとよかわフラワープロジェクトは、10月18日に本町商店街と豊川稲荷、豊川商店街、門前通商店街の主催による“ほいとも祭”で、バラをPRしました。
当日は、豊川市がバラの生産量日本一であることをPRするため、100本のバラの花束を抱えて写真が撮影できるフォトスポットを設置しました。撮影した写真をSNSなどで拡散した来場者には、バラのアレンジフラワーや1本バラのブーケが当たる抽選くじも行いました。ほいとも祭には約30,000人の来場者が訪れました。
【陸上自衛隊豊川駐屯地より感謝状】29年間続く納涼夏まつり
当JAは10月16日に陸上自衛隊豊川駐屯地より感謝状を受けました。
陸上自衛隊豊川駐屯地は本年創立70周年を迎えました。当JAと陸上自衛隊豊川駐屯地は29年前より合同の納涼夏まつりを開催しています。感謝状はこうした取り組みに対してのものです。納涼夏まつりはJAの組合員や地域住民を対象に夏の恒例行事として人気があります。なお、本年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を見合わせました。