管内のニュース

【JAひまわり独自の緊急支援】コロナ禍の影響による農産物価格下落に対する支援

2021年6月18日金曜日|

当JAは令和2年度に新型コロナウイルスの影響で収入が減った農家に対してJA独自の緊急支援を行い、支援総額は約2,000万円に上りました。

昨年4月からの新型コロナウイルスの感染拡大に伴う全国を対象とした緊急事態宣言の発出による経済活動の大幅な減退により、当JAの農畜産物は大きな影響を受けています。一部の農家では農業経営の悪化も顕在化しています。このような状況を踏まえ、価格下落が大きな品目を生産する当JAの生産組織と、管内の東三温室園芸農協に所属する組合員を対象とした緊急的な支援策を講じました。なお、価格安定事業などの公的にセーフティーネットが整備されている品目は対象から除きました。

支援内容は販売単価が過去3カ年の平均販売単価と比較し20%以上下落した品目を出荷した農家を対象に、当JAの購買事業と販売事業の利用額に対して、一定の割合を乗じた金額を支援しました。支援総額は購買事業で約1,300万円、販売事業で約700万円でした。  なお、令和3年度も緊急支援を実施します。

【「とよかわトマト」「とよかわミニトマト」がブランド認定】地元の方にもっと食べてほしい

2021年6月18日金曜日|

とまと部会とミニトマト部会は5月31日に豊川市観光協会が主催するとよかわブランド認定証贈呈式で認定証を授与されました。

今回認定されたとまと部会が作る「とよかわトマト」は42ヘクタールの作付面積で出荷量が多く、販売金額は年間約10億円に上ります。また、食味と色艶の良さから市場での評価が高く、高糖度の「ロッソトマト」や「匠トマト」などのこだわりのトマトも高く評価されました。ミニトマト部会の作る「とよかわミニトマト」は全国に先駆けてミニトマトの栽培を始め、甘みと酸味のバランスが良く、赤色が濃いことから「ハニーレット」という名称で商標登録されています。作付面積は約12ヘクタールで年間の販売金額は約9億円に上ります。こうしたブランド化の取り組みや出荷量や品質の高さが評価されました。

とまと部会の天野恒雄部会長は「コロナ禍でトマトの価格が低迷している中、今回の認定を受けて、地元での販売PRにつなげたい。これからも安全・安心なトマトを作っていきたい」と話しました。

【聖火ランナー×とよかわバラのフラワーシャワー】聖火ランナーが豊川稲荷を走る

2021年5月20日木曜日|

東京五輪の聖火リレーが4月6日、豊川市で行われ13人の聖火ランナーが走りました。

聖火ランナーの第1走者は、日本の男子プロバスケットボールBリーグ、三遠ネオフェニックスの太田敦也選手が務めました。太田選手は聖火を灯したトーチを掲げ、豊川稲荷をスタートしました。

豊川高校の生徒によるとよかわバラのフラワーシャワーや、観覧者が振る600本のバラに見送られました。その後、引き継いだランナーが陸上競技場まで聖火をつなぎました。

【ヒマワリの種2万粒を寄贈】ヒマワリの花が地域を明るく

2021年5月20日木曜日|

 

当JAは4月12日に豊川市社会福祉会館「ウィズ豊川」で社会福祉協議会の伊藤憲男会長にヒマワリの種2万粒を寄贈しました。この種は「隣近所のふれあい推進協働事業(フラワーキャンペーン)」として、身近に暮らす住民相互のつながりや助け合いをより一層強めることを目的に、地域住民に無料配布されます。

権田組合長は「新型コロナウイルス感染症により、農業も厳しい状況が続いている。そうした中、ひまわりの種を撒いて、咲いた花で心をなごませてほしい」と話しました。 この種は約3,000袋に小分けされ、6月1日より市内の小学校の他、当JAの本支店やウィズ豊川などで配布されます。

当JAではJA自己改革の地域活性化の取り組みのひとつとしてこの活動を続けています。

【わい!わい!農園入園式】農作業に挑戦!

2021年5月20日木曜日|

当JAは毎年恒例となっている食農体験講座「わい!わい!農園」を4月3日に開園し、12組37人が参加しました。

この農園は豊川市の小学生とその保護者を対象にした食農体験の場として、毎年行われ、今年が12回目の開催となります。わい!わい!ホールで入園式が行われ、権田組合長より「農業の体験を通じて、栽培の楽しさや、収穫の喜びを知ってほしい」と挨拶がありました。

圃場へ移動した参加者は、JA職員の指導のもと、クワを使って畝を作り、トウモロコシの種を撒き、マルチングシートを被せました。参加した子どもたちは使い慣れない農具にとまどいながらも作業を楽しんでいました。また、農作業には当JA職員の他、女性部員、地域ボランティア市民も参加しました。

【JAひまわり・とまと部会・ミニトマト部会】国の支援拡充を要望

2021年5月20日木曜日|

当JAと、とまと部会、ミニトマト部会は、4月23日に豊川市に対し、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言発令の影響に対する国の農業者支援で、5月に第4次公募予定の「高収益作物次期作支援交付金」に関する要望書を提出しました。

長引くコロナ禍で施設栽培のトマト、ミニトマトや露地栽培のキャベツ、ハクサイ等の秋冬野菜は市場取引価格が低迷し、農家経営が大きな影響を受けています。しかし、4月初旬に発表された内容では、全国の支援対象となる品目に含まれていないため、県域で指定することができる品目に追加することを強く要望しました。また、施設栽培のトマト、ミニトマトについては暖房に使用する燃料費など経費負担も大きいことから、基準単価5万円/10アールからの引き上げを併せて要望しました。

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