管内のニュース
【新たな楽しみ方提案】「とよかわ花すくい」流れる花に魅了
とよかわフラワープロジェクト(当JAと豊川商工会議所)は、7月22日に豊川稲荷で開催されたYORU MO-DE(ヨルモウデ)で、「とよかわ花すくい」を初めて行いました。約450人がとよかわ花すくいを楽しみました。
とよかわ花すくいは、水を張った水槽に豊川産のバラやスプレーマム、ガーベラの花だけを浮かべて、それを金魚すくいで使うポイ(すくい網)ですくいます。流水ポンプを使用することで、花が水面を流れ、ゲーム性が増すとともに、華やかなブースとなりました。
参加した来場者は「たくさんの花が流れ、とてもきれいなので写真や動画を撮影した。花の種類が多く、すくう花で悩んでしまう」と笑顔で話しました。
【御油支店】JA職員を名乗る男から特殊詐欺事件を防止
御油支店の久世結加さんと馬渕綾香さんは、特殊詐欺被害を未然に防いだとして8月13日に豊川警察署近藤署長より感謝状を受け取りました。
7月12日午後3時25分ごろ、同支店管内の60代後半の女性がJA職員と名乗る男性から電話で「保険料の還付金があるから、金融機関に行き、ATMを操作してほしい」と言われ、同支店を訪れました。女性は指示されたATMの操作方法がわからず、「保険料の還付金があるから、ATMの操作方法を教えてほしい」と窓口に相談しました。受け付けた久世さんと馬渕さんが不審に思い、女性に代わって電話の相手と話したところ、電話は切られました。その後、2人から報告を受けた支店長が警察に電話し、事件が発覚しました。
久世さんは「利用者を詐欺から守れてうれしい。今後もATMの利用者へ目を配りたい」と話しました。
【つまもの部会と豊川警察署が呼びかけ】「カギかけはオーバー(大葉)に」が合言葉
つまもの部会と豊川警察署、豊川防犯協会連合会は、6月21日、盗難対策の啓発とオオバの消費宣伝のために豊川市役所で200袋のオオバを無料配布しました。
豊川市では無施錠による盗難(住宅対象侵入盗など)が県内平均よりも高く、施錠の促進が喫緊の課題となっています。一方、オオバは緊急事態宣言などによる飲食店の営業自粛により、需要が激減し、現在も売上が例年の7割程度となっています。
そうしたことを周知するため、施錠をオーバー(過剰)とオオバを掛け合わせて、「カギかけはオーバー(大葉)に!!」、「カギかけは1か所より2か所!より多く!!」のシールを貼ったオオバの小袋を来庁者に配布しました。
つまもの部会の荒井英之部会長は「施錠の際にオオバを思い出してもらえたら嬉しい。この取り組みを通して、多くの方にオオバの美味しさを知ってほしい」と話しました。
【地域農業応援定期貯金キャンペーン】「地域農業応援コース」と「金利アップコース」の2コース
当JAは、夏の定期貯金キャンペーンを9月30日まで実施しています。今回は「地域農業応援コース」と「金利アップコース」の2コースです。
「地域農業応援コース」は、新規で自動継続スーパー定期(期間1年)を契約すると100万円1口につき「地域農業応援券」を1枚(1,000円分)進呈しています。一人3口(300万円)まで。この券は管内のグリーンセンターの3店舗で使用でき、組合員や利用者にグリーンセンターの利用を促し、地域農業の応援団になってもらうことを目的としています。
また、金利アップコースは、JAネットバンク定期貯金とATM定期貯金があり、それぞれ新規に定期貯金(期間1年)の契約をすると金利が上乗せされます。※「地域農業応援コース」は販売額に限度があります。
【わい!わい!農園】豊作のスイートコーンを収穫
組織活性課は7月3日に食農体験講座「わい!わい!農園」の第4回目を開催し、参加者がスイートコーンの収穫を体験しました。
今年のスイートコーンは生育が順調で、豊作となりました。前日の大雨でぬかるんだ圃場で、参加者は泥に足を取られながらもスイートコーンの収穫を楽しんでいました。
参加者は「最初はどう収穫したらいいか難しかったが、採るうちに慣れてきて楽しかった。こんなにたくさんのスイートコーンを収穫したのは初めて」と笑顔を見せてくれました。
「わい!わい!農園」は豊川市に住む小学生とその保護者が参加対象で、今年はスイートコーンとサツマイモを栽培し、10月の卒園式には芋掘り大会を予定しています。
【豊川産イチジクのかき氷】夏本番、新感覚のかき氷スタート
国府三河屋製菓は夏の新メニューとして豊川産イチジクを使用した「いちじくのかき氷」を7月より販売しています。
かき氷はオリジナルのイチジクジャムと特製シロップをかけ、さらに生イチジク1個分のスライスを乗せています。独特な甘み、爽やかな香りなど、豊川産イチジクを存分に楽しめます。期間は9月中旬頃まで。価格は600円。
このメニューは豊川市観光協会が主催する「とよかわクールデジタルスタンプラリー」の参加に伴って開発されたものです。詳しくは豊川市観光協会のホームページをご確認ください。