管内のニュース
【職員向け応急手当講習会】三角巾を使った応急手当を学ぶ
総務課は、豊川市消防署員を講師に迎え、当JA職員を対象とした応急手当講習会を10月に開催し、49人が参加しました。
職員は三角巾の縛り方、ケガの際の止血方法、骨折時の固定方法、負傷者の搬出方法などを学び、併せてAED(自動体外式除細動器)の使用方法についても説明を受けました。
参加者は「三角巾の縛り方がとても難しかったが、止血方法や骨折時の腕の固定方法などとても勉強になった。負傷者を運ぶ際に毛布など周りにあるものを活用する方法があると知った。状況に応じた搬送方法を身に付けておきたい」と講習を振り返りました。
【JA愛知信連より福祉機器を受贈】利用宅への訪問時に利用
介護福祉課はJA愛知信連より、9月1日、パルスオキシメーターや新型コロナウイルス感染症防止に関する用具等、9種類の福祉用具を受贈しました。
JA愛知信連は社会貢献活動として毎年、介護事業を行う県内の各JAの要望に応じた福祉機器などを寄贈しています。当JAでは持ち運び可能な血圧計や、脈拍数と酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターの他、コロナ禍の利用者宅への訪問で使用頻度の高い感染防止関連の用具を要望しました。
寄贈された福祉機器は、利用者への対応に活用し、安全安心なサービスの提供に繋げていきます。
【JAみどりに特産加工品を発送】管内のイチジクを使ったバウムクーヘン
当JAは県内のJAみどり(名古屋市緑区を管内とするJA)に敬老会の記念品として管内のイチジクを使った「いちじくバウムクーヘン」を発送しました。
JAみどりでは例年、敬老会を開いていますが、今年はコロナ禍のため中止し、同会の招待対象者900人に当JAのバウムクーヘンを贈ることにしました。
なお、昨年6月にも新型コロナウイルスの影響で、農産物価格が大幅に下落した際、JAみどりの職員は当JAの野菜ボックスを購入し、当JAの農業を支援してくれました。
このバウムクーヘンは数量限定で当JAのグリーンセンターでも販売されています。
【不動産相談センター】空き家相談・巡回の新サービス開始
不動産相談センターでは本年度より空き家相談・巡回サービスを始めました。
巡回サービスは当JA職員が、空き家の所有者やその家族に代わって、空き家の郵便物や建物の外観、雑草、庭木等の状況を月1回、巡回して確認するものです。空き家の所有者には年2回、報告書を送付し、費用は月々2,750円です。
当JAが始めた空き家巡回サービスは、物件が豊川市内にあることなど、一定の要件がありますので、詳しくは不動産相談センターまでお問い合わせください。
また、同センターでは組合員や地域の方の資産活用を支援するため、土地売買や相続相談、アパート管理、駐車場管理なども行っています。
【トマトの出荷がスタート】悪天候にも関わらず品質良好
とまと部会は、9月17日より、秋冬トマトの出荷を共同選果施設であるとまと集出荷センターにて始めました。
今年は8月の長雨による日照不足で一部のトマトで生理障害が見られましたが、9月に入り天候が安定したことから、食味や品質が良くなりました。同部会では品質向上を目指し、日ごろの定期的な研修会や、糖度検査や着色状況などを検査する品質検討会を年2回開催しています。
同部会のトマトは昨年度、管内の豊川市における優れた地域資源として「とよかわブランド」に認定されました。また、今年度は当JAの支援事業を活用し、横断幕やポスターなどを作成し販売促進活動を強化しています。
【農業生産性向上対策支援事業】JAひまわり独自の支援着々
当JAでは自己改革の取り組みとして、農業生産性向上対策支援事業を実施し、3年目を迎えました。
この支援事業は地域農業の維持・発展を目的とした地域営農ビジョン(平成30年度策定)を進めるための農家への支援です。
助成対象項目はIPM(総合的病害虫・雑草管理)普及促進、畜産防疫対策など9項目で、助成率や助成金額などは品目により異なります。
令和元年・2年の利用実績は申請件数740件、助成額約1,550万円でした。 助成項目ではそさい生産量維持対策の件数が増えています。