管内のニュース
【元気のシンボルの花で地域を明るく】ヒマワリの種2万粒を寄贈
当JAは4月12日に豊川市社会福祉会館「ウィズ豊川」にて、豊川市社会福祉協議会の山脇実会長にヒマワリの種2万粒を寄贈しました。
これは、同協議会が主催する「隣近所のふれあい推進協働事業」(フラワーキャンペーン)として、平成22年から続けられています。この種は、約3,000袋に小分けされ、6月1日より市内の小学校の他、当JAの本支店やウィズ豊川などで地域住民に無料配布されます。
権田組合長は「ヒマワリは元気のシンボルの花なので、市内を明るく元気づけるよう多くの方に育てていただきたい」と話しました。
【花持ちの良さと大輪が魅力】ガーベラが出荷最盛期を迎える
洋花部会のガーベラが3月下旬から5月上旬に、出荷最盛期を迎えました。今年は、2月の気温が低く、生育の遅れが心配されましたが、3月中旬より気温が上昇し、気候も安定したことから、生育が順調に進み、品質・数量ともに例年並みの仕上がりです。
同部会に所属する市川真伍さんは、ハウス栽培により通年ガーベラの栽培を行っていますが、3月から5月が最も出荷の多い時期で収穫作業に追われていました。豊川市産のガーベラは太くしっかりした茎と、大輪の花、花もちの良さが特徴です。グリーンセンターの他、市内の生花店でも取り扱いがあります。
【とよかわの魅力を発信】とよかわブランドにとよかわいちごと音羽米が認定される
いちご部会が生産する「とよかわいちご」と音羽米を育てる研究会で栽培される「音羽米」は、3月29日にとよかわブランド認定委員会(事務局:豊川市観光協会)より、「とよかわブランド」の認定を受けました。「とよかわいちご」は大手量販店やグリーンセンターで販売されており、地元の飲食店でも使用されています。部会が長年培った栽培技術で生産され、品質の良さが高く評価されました。音羽米は音羽地区を中心に生産され、消費者の食を考えた減農薬や減化学肥料への取り組みが評価されました。
今回の認定で管内の農産物の「とよかわブランド」は、7点となりました。今後はこの認定を活かし、積極的なPRに繋げていきます。
【より強い産地へ】バラ部会が令和3年度総会を開催
バラ部会は2月24日、中部営農センターにて令和3年度バラ部会総会を行いました。
令和3年度は共選出荷40周年の節目の年にあたり、ホームページのリニューアルなどの販売促進活動が行われました。総会では、第1号議案から第5号議案まで全て承認され、第5号議案の令和4年度バラ部会役員の選出では、新たな部会長に近田年満さんが選出されました。
近田さんは「今後も新しい販売促進活動を行い、コロナや原油高騰などの逆風に負けない強い産地にしたい」と意気込みを話しました。
【アスパラガス部会が目揃え会】春芽の出荷ピークを迎える
アスパラガス部会は、3月24日に西部営農センターにて出荷目揃え会を行いました。
今年は低温の影響で生育が遅れ、例年より1週間ほど遅れての出荷スタートとなりました。3月中旬より、気温が上昇したことで、3月下旬から4月にかけて春芽の出荷ピークを迎えています。生育状況は茎が太く、品質も良好です。春芽のアスパラガスは鮮やかな緑の色味があり、甘みが強く、柔らかい食感が特徴です。
同部会は今後、6月頃から夏芽のアスパラガスの出荷を予定しています。
【新たな魅力を発信】特産のオオバを使った料理をSNSで発信
つまもの部会は、昨年からインスタグラムで同部会のオオバを使用している飲食店のPRを始めました。その中で、管内で人気のあるブーランジュリーガルボのオオバを使ったパニーニを紹介しています。同部会では特産品であるオオバを地元の飲食店で利用してもらうことで、新たなオオバの魅力発信に繋がることから、今後もオオバを使った飲食店などのPRしていく予定です。
なお、同店のパンはグリーンセンター豊川・一宮・音羽でも販売されています。