管内のニュース

【トマトの出荷がスタート】悪天候にも関わらず品質良好

2021年10月20日水曜日|

 

 

とまと部会は、9月17日より、秋冬トマトの出荷を共同選果施設であるとまと集出荷センターにて始めました。

今年は8月の長雨による日照不足で一部のトマトで生理障害が見られましたが、9月に入り天候が安定したことから、食味や品質が良くなりました。同部会では品質向上を目指し、日ごろの定期的な研修会や、糖度検査や着色状況などを検査する品質検討会を年2回開催しています。

同部会のトマトは昨年度、管内の豊川市における優れた地域資源として「とよかわブランド」に認定されました。また、今年度は当JAの支援事業を活用し、横断幕やポスターなどを作成し販売促進活動を強化しています。

【農業生産性向上対策支援事業】JAひまわり独自の支援着々

2021年10月20日水曜日|

 

 

当JAでは自己改革の取り組みとして、農業生産性向上対策支援事業を実施し、3年目を迎えました。

この支援事業は地域農業の維持・発展を目的とした地域営農ビジョン(平成30年度策定)を進めるための農家への支援です。

助成対象項目はIPM(総合的病害虫・雑草管理)普及促進、畜産防疫対策など9項目で、助成率や助成金額などは品目により異なります。

令和元年・2年の利用実績は申請件数740件、助成額約1,550万円でした。  助成項目ではそさい生産量維持対策の件数が増えています。

【就農インターン制度を活用】新規就農者へのサポートを実施

2021年9月21日火曜日|

 

 

当JAは、新規就農者へのサポートの一環として、平成27年から就農インターン制度を始めました。制度開始以来、今年7月までに5人が就農しています。

そのうちの1人である井川裕介さんは昨年9月から今年8月まで、アスパラガス部会の林隆雄さんから研修を受けました。栽培品目にアスパラガスを選んだのは、消費者の関心が高く、比較的新しい品目だからです。

林さんから研修を受ける中、品質の良い作物を栽培しないと利益が見込めないことや、できるだけ経費を抑えることの重要性などの経営のノウハウも学びました。

井川さんは「将来は部会の出荷量増加に貢献するとともに効率的な農業を目指したい」と話しました。

【生産者のこだわりを反映】オオバの加工品3種販売!

2021年9月21日火曜日|

 

 

直販課はつまもの部会のオオバを使い、はなのき堂(新城市)が商品開発した「豊川の大葉うどん」「豊川産大葉のドライドレッシング」「豊川の大葉餃子」の3商品を8月6日からグリーンセンター豊川・一宮・音羽などで販売しています。今回の商品開発にはつまもの部会も携わりました。

「豊川の大葉うどん」はたっぷりのオオバと国産小麦を使用したオオバ本来の緑色のひしゃけうどん(平打ち)で、オオバが香り、ツルツルと喉越しの良い冷凍麺(冷凍・3食入)。「豊川産大葉のドライドレッシング」はオオバをフリーズドライして香りや風味を生かし、こんぶ粉末や梅肉パウダーなどを使って、爽やかな和風味に仕上げたドレッシング(常温・2g×20袋入)。「豊川の大葉餃子」はニンニクを使わず、爽やかなオオバとキャベツを中心に、国産豚肉などで作った野菜の餃子です(冷凍・25個入)。

同部会の荒井英之部会長は「生産者として商品の開発に携わるのは初めてだったが、意見を形にしてくれてうれしい」と話しました。

【新たな楽しみ方提案】「とよかわ花すくい」流れる花に魅了

2021年9月21日火曜日|

とよかわフラワープロジェクト(当JAと豊川商工会議所)は、7月22日に豊川稲荷で開催されたYORU MO-DE(ヨルモウデ)で、「とよかわ花すくい」を初めて行いました。約450人がとよかわ花すくいを楽しみました。

とよかわ花すくいは、水を張った水槽に豊川産のバラやスプレーマム、ガーベラの花だけを浮かべて、それを金魚すくいで使うポイ(すくい網)ですくいます。流水ポンプを使用することで、花が水面を流れ、ゲーム性が増すとともに、華やかなブースとなりました。

参加した来場者は「たくさんの花が流れ、とてもきれいなので写真や動画を撮影した。花の種類が多く、すくう花で悩んでしまう」と笑顔で話しました。

【御油支店】JA職員を名乗る男から特殊詐欺事件を防止

2021年9月21日火曜日|

御油支店の久世結加さんと馬渕綾香さんは、特殊詐欺被害を未然に防いだとして8月13日に豊川警察署近藤署長より感謝状を受け取りました。

7月12日午後3時25分ごろ、同支店管内の60代後半の女性がJA職員と名乗る男性から電話で「保険料の還付金があるから、金融機関に行き、ATMを操作してほしい」と言われ、同支店を訪れました。女性は指示されたATMの操作方法がわからず、「保険料の還付金があるから、ATMの操作方法を教えてほしい」と窓口に相談しました。受け付けた久世さんと馬渕さんが不審に思い、女性に代わって電話の相手と話したところ、電話は切られました。その後、2人から報告を受けた支店長が警察に電話し、事件が発覚しました。

久世さんは「利用者を詐欺から守れてうれしい。今後もATMの利用者へ目を配りたい」と話しました。

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