管内のニュース
【豊川市へ要望書を提出】地域農業の発展に向けて9項目の農業政策を要望
権田組合長は9月30日に豊川市役所にて豊川市新年度農業政策要望書を竹本市長に手渡しました。当JAでは、毎年豊川市に要望書を提出して、次年度の農業政策や農業関連事業予算への反映を要望しています。
また、同要望書を堀内豊川市議会議長にも手渡しました。
《豊川市への要望事項》
・親元新規就農者支援について
・スマート農業機器導入助成について
・農業用施設の再生・改修支援について
・営農用資金融資に対する利子助成の継続
・園芸用廃プラスチック処理に対する補助金について
・鳥獣被害対策支援の拡充
・畜産経営の安全安心の確保
・地域農業振興に関する支援の継続実施
・気象災害に対応できる地域農業づくりの実践
【清涼感のある秋の味】ミカンの美味しい季節
9月下旬にグリーンセンター豊川・一宮・音羽では果皮に緑色が残る極早生と早生ミカンの出荷が始まりました。
この時期のミカンは、果肉がジューシーでやや酸味があり、果実の中の白い果皮が比較的柔らかく食べやすいのが特徴です。清涼感のある味は特に若い女性に人気があります。ビタミンなどの栄養素が豊富で、疲労回復効果も期待できます。
【職員向け応急手当講習会】三角巾を使った応急手当を学ぶ
総務課は、豊川市消防署員を講師に迎え、当JA職員を対象とした応急手当講習会を10月に開催し、49人が参加しました。
職員は三角巾の縛り方、ケガの際の止血方法、骨折時の固定方法、負傷者の搬出方法などを学び、併せてAED(自動体外式除細動器)の使用方法についても説明を受けました。
参加者は「三角巾の縛り方がとても難しかったが、止血方法や骨折時の腕の固定方法などとても勉強になった。負傷者を運ぶ際に毛布など周りにあるものを活用する方法があると知った。状況に応じた搬送方法を身に付けておきたい」と講習を振り返りました。
【JA愛知信連より福祉機器を受贈】利用宅への訪問時に利用
介護福祉課はJA愛知信連より、9月1日、パルスオキシメーターや新型コロナウイルス感染症防止に関する用具等、9種類の福祉用具を受贈しました。
JA愛知信連は社会貢献活動として毎年、介護事業を行う県内の各JAの要望に応じた福祉機器などを寄贈しています。当JAでは持ち運び可能な血圧計や、脈拍数と酸素飽和度を測定するパルスオキシメーターの他、コロナ禍の利用者宅への訪問で使用頻度の高い感染防止関連の用具を要望しました。
寄贈された福祉機器は、利用者への対応に活用し、安全安心なサービスの提供に繋げていきます。
【JAみどりに特産加工品を発送】管内のイチジクを使ったバウムクーヘン
当JAは県内のJAみどり(名古屋市緑区を管内とするJA)に敬老会の記念品として管内のイチジクを使った「いちじくバウムクーヘン」を発送しました。
JAみどりでは例年、敬老会を開いていますが、今年はコロナ禍のため中止し、同会の招待対象者900人に当JAのバウムクーヘンを贈ることにしました。
なお、昨年6月にも新型コロナウイルスの影響で、農産物価格が大幅に下落した際、JAみどりの職員は当JAの野菜ボックスを購入し、当JAの農業を支援してくれました。
このバウムクーヘンは数量限定で当JAのグリーンセンターでも販売されています。
【不動産相談センター】空き家相談・巡回の新サービス開始
不動産相談センターでは本年度より空き家相談・巡回サービスを始めました。
巡回サービスは当JA職員が、空き家の所有者やその家族に代わって、空き家の郵便物や建物の外観、雑草、庭木等の状況を月1回、巡回して確認するものです。空き家の所有者には年2回、報告書を送付し、費用は月々2,750円です。
当JAが始めた空き家巡回サービスは、物件が豊川市内にあることなど、一定の要件がありますので、詳しくは不動産相談センターまでお問い合わせください。
また、同センターでは組合員や地域の方の資産活用を支援するため、土地売買や相続相談、アパート管理、駐車場管理なども行っています。