管内のニュース
【防疫対策を徹底】豚熱ウイルスと高病原性鳥インフルエンザウイルスを厳戒態勢
当JAと豊川市で構成される豊川市畜産振興会は、昨年から全国で発生が確認されている豚熱ウイルスと、高病原性鳥インフルエンザウイルスの防疫のため、殺菌消毒薬を当JAの養豚部会の農家9軒と、管内の家禽農家16軒に配付しました。
豚熱ウイルスや高病原性鳥インフルエンザウイルスは強い伝染力があり、長靴などに付いたウイルスが畜舎内に侵入することで感染してしまう恐れがあります。そこで、畜舎などへの出入りに殺菌消毒薬を利用しています。
【自転車交通安全教室】交通事故の恐ろしさを学ぶ
当JAとJA共済連愛知は、11月16日に豊川警察署と連携し、豊川市立中部中学校で「生徒向け自転車交通安全教室」を開催し、全校生徒553人が参加しました。
スタントマンによる事故を再現した演技を通じて、傘さし運転や携帯電話を使用しながらの運転の危険性など自転車走行のルールやマナーを学んでもらうことが目的です。生徒はスタントマンの迫真の演技に驚き、交通事故の恐ろしさを感じていました。
【わい!わい!農園最終回】家族でサツマイモを収穫
令和3年度食農体験講座「わい!わい!農園」の最終回となる第6回目の講座が10月30日に開催され、11組34人が参加しました。
今回は6月に植えたサツマイモを収穫しました。8月は雨が続いたものの、9月以降は気温が高く、天候も良かったことから、サツマイモの生育は良好でした。サツマイモのツルを取り去り、クワで土をほぐしたあと、子どもたちが一生懸命サツマイモを掘り出しました。
卒園式は圃場で行われ、参加者は職員が地元農畜産物で作ったカレーを持ち帰りました。
【シクラメンの出荷が本格化】クリスマスなどの贈答に人気
全国有数の出荷量を誇る鉢物部会がクリスマスやお歳暮などの贈答用として本格的にシクラメンの出荷を始めました。
鉢物部会の小島久己さんのハウスでは11月上旬から12月下旬まで出荷されます。今年は8月の長雨により、日照不足で花の成長への影響が心配されましたが、花の状態に合わせ肥料の量を調整するなど、花に余分なストレスを与えないようにすることで、花芽が多く品質の良いシクラメンに仕上がっています。
同部会のシクラメン生産者は17名。産出額は2億8千万円で県内1位。シクラメンはグリーンセンター豊川・一宮・音羽などで販売されています。
【さつまいものようなあま~い誘いに要注意】小坂井支店で特殊詐欺への注意を呼びかけ
小坂井支店は、10月15日に豊川警察署と豊川防犯協会連合会と合同で特殊詐欺被害防止キャンペーンを行いました。
支店職員や警察官、防犯活動推進委員が店先に立ち、来店者へ「さつまいものようなあま~い誘いに要注意」と特殊詐欺の注意喚起が記載されたチラシと、サツマイモを手渡しました。サツマイモは同支店管内の生産者が栽培した「紅はるか」で、用意された70袋は1時間ほどで配り終えました。
小坂井事業所の近藤事業所長は「金融機関として特殊詐欺被害の防止に力を入れるとともに相談ができる態勢を整えていきたい。支店一丸となって取り組むことが大切」と話しました。
当JAでは今年に入り2件の特殊詐欺被害を防止しています。
【とよかわバラで映画を盛り上げる】とよかわ広報大使の俳優・渡辺いっけいさんらに贈る
とよかわ広報大使で俳優・渡辺いっけいさんが主演する「マリッジカウンセラー」の撮影が豊川市をメインに行われました。10月6日には、竹本幸夫豊川市長らがとよかわバラを持って市内ロケ地を訪れ、主演の渡辺いっけいさん、松本若菜さん、宮崎美子さん、刈谷市出身の前田直樹監督にそれぞれをイメージした花束を贈りました。
渡辺いっけいさんは「初めての故郷での撮影で、不思議な感じもする。とよかわバラは素晴らしいので、映画でも使いたい。広報大使として豊川市をPRしたい」と話しました。
同映画は2022年秋の公開を予定しています。