管内のニュース
【父の日に向けて】バラの花束とアレンジフラワーを贈る
バラ部会の女性部からなるローズメイトは6月3日に竹本幸夫豊川市長と権田晃範組合長に「とよかわバラ」の花束とアレンジフラワーを贈りました。この取り組みは今年で32年目です。
花束やアレンジフラワーは全て、ローズメイトが作成したもので、贈られた花束には父の日をイメージした黄色の「ゴールドラッシュ」など5品種が使われました。また、アレンジフラワーには赤色のバラが4品種使われており、品種ごとの色合いや咲き方の違いを楽しめる作りになっていました。
ローズメイトの藤枝友美子会長は「豊川市のPRとともに、とよかわバラもPRしてもらえたらうれしい」と話しました。
【愛知を食べる学校給食の日】生産者が児童に思いを伝える
当JAと豊川市学校給食課は6月17日に、県内の統一テーマである「愛知を食べる学校給食の日」にちなみ、桜町小学校の6年生を対象に地産地消についての授業を行いました。
授業では地元の生産者として、アスパラガス部会長の山口博之さんが生産者の思いを直接児童に伝えました。児童は美味しいアスパラガスの見分け方やアスパラギン酸をはじめとしたアスパラガスに含まれる栄養素の説明を聞き、熱心にメモを取っていました。
この日の給食は愛知県産の食材を中心に献立が作られており、グリーンアスパラガスのサラダとして地元のアスパラガスが使われました。
【アールスメロン目揃会】出荷最盛期に向け規格を確認
アールスメロン生産者組織協議会東ブロックは6月10日に目揃会を行い、部会員13人が参加しました。
今年は網目の模様がしっかりと出ており、朝晩の寒暖差があったことから糖度が高く、品質良く仕上がっています。今後はアブラムシなどの病害虫の被害が予想されるため、出荷の最盛期を前に出荷規格の確認を行いました。
同協議会東ブロックには20人が所属し、近在市場や大阪、長野方面に出荷している他、グリーンセンターなどで販売されます。
【スイートコーンの収穫最盛期】糖度が高く仕上がり順調
当JAの出荷者組織協議会に所属する酒井美代子さんの畑では6月中旬にスイートコーンの収穫のピークを迎えました。早朝から収穫をはじめ、毎日1,000本ほどを収穫しました。
酒井さんは当JAのグリーンセンターのオリジナル商品「とうき美人」やゴールドラッシュを生産しています。今年は2月の播種から気温が低く、発育が遅れ気味でしたが、5月下旬から気温が上がり、朝晩の寒暖差の影響で糖度が高く、食味も良い仕上がりとなりました。
当JAのグリーンセンターなどの直売所では6月15日から21日までスイートコーンフェアを開催し、地元消費者に向けての販売のPRをしました。
【母の日のプレゼントに】ポットカーネーションの出荷ピークを迎える
鉢物部会では4月下旬に母の日向けのポットカーネーションが出荷ピークを迎えました。
部会員の榎本欽也さんの温室では出荷作業に追われていました。今年は天候に恵まれ、花の大きさや色づきなど状態が良く仕上がりました。
同部会では17人の生産者がポットカーネーションを生産しています。全国でもトップクラスの生産量を誇り、年間約50万鉢が出荷されています。当JAのグリーンセンターや量販店で販売されました。
【バラ部会が目揃会】花の開き具合などを確認
バラ部会は、5月11日に中部営農センターにて目揃会を行い、部会員30名が参加しました。
同部会では年に2回の目揃会にて出荷規格の確認を行っています。5月中旬からの気温の上昇により、花が早く開くため、適正な収穫時期を部会で確認することが目的です。
今年は、3月下旬から4月にかけて気候が良く、仕上がりも順調です。今後は病害虫の発生が増えることが予想されるため、営農指導員が防除の徹底を呼びかけました。
同部会のバラは、日本一の生産量を誇る「とよかわバラ」としてとよかわブランドに認定されており、市内外の各種イベントで使用されています。