管内のニュース
【とまと集出荷センターが稼働開始】病気の被害少なく 着色良し
共同選果施設であるとまと集出荷センターが、9月16日より稼働開始となりました。
今年のトマトは例年に比べ、着色良く順調に仕上がっています。今後は台風や大雨の影響が心配されることから、こまめな管理が必要です。
とまと部会の三浦昌俊部会長は「部会で生産されるトマトは着色の良さやツヤの鮮やかさが特徴なので、出荷基準を部会員で確認し、品質の高いトマトを出荷したい」と話しました。
【地元の自慢を知ろう】小学生が日本一のバラの産地を見学
バラ部会の成田成寿さんがバラを栽培する温室に、9月13日、小坂井西小学校の3年生およそ100人が訪れ、バラの栽培を見学しました。
温室では生産者である成田さんが、自ら栽培する10品種のバラの名前と、特徴を話し、バラの担当職員から、全国のバラの品種や花の色の数、出荷後の流通について説明がありました。また、9月19日の敬老の日には、黄色やオレンジのバラが人気で、たくさん出荷するという話を聞き、児童から感心した様子が見られました。
【JA愛知信連より福祉機器を寄贈】有事の際の事業継続に向けて
介護福祉課は9月7日にJA愛知信連より、インバーター発電機とヘルパーが使用する入浴補助用エプロンの福祉用具2点の寄贈を受けました。
JA愛知信連では社会貢献活動として毎年、介護事業を行う県内JAに要望に応じた福祉機器などを寄贈しています。
インバーター発電機は災害などの有事の際に電気を確保するもので、災害時でも事業を継続し、利用者へ電話による安否確認などを行うため準備されました。
【スポーツの秋】JAひまわりカップサッカー大会を開催
JAひまわりカップサッカー大会が9月17日と18日の2日間に渡り、豊川市サッカー場で開催されました。今大会はU-12とU-11の2部門に分かれ、全18チームが出場しました。
参加した選手は汗を流しながら懸命にボールを追いかけ、激しい攻防が繰り広げられました。
18日に決勝戦が行われU-12の部は小坂井FC Aチーム、U-11の部も小坂井FC Aチームと見事2部門で優勝を手にしました。
【東三温室園芸農業協同組合と連携】資材価格高騰への対策として市へ要望書を提出
新型コロナウイルス感染症やロシアによるウクライナ侵攻の影響で、肥料や飼料、出荷に使用する段ボールなど、農業生産にかかる多くの資材の価格が高騰しています。
そこで、当JAと東三温室園芸農業協同組合(寺部英希代表理事組合長)は8月22日、肥料をはじめとする農業生産資材価格高騰への対策を求め、市へ要望書を提出しました。
権田組合長は「地元農家は経営に大きな影響を受け、厳しい状況が続いているので、安定した生活のため、行政に背中を押してもらいたい」と話しました。
【校給食献立コンクール】地元農畜産物を使った料理メニューを競う
豊川市教育委員会学校給食課は、8月2日にこざかい葵風館で「豊川市学校給食献立コンクール」の最終審査を行いました。
同コンクールは、学校給食を通して児童、生徒らに地元農畜産物に興味を持ってもらい、食育と地産地消を進めることを目的としています。市内の小中学校から作品を募り、事前審査で選ばれた上位4点が実際に学校給食の献立に採用されます。最終審査では、萩小学校4年生井戸田明真さんの「あおじそ香るガパオライス」が、最優秀賞に選ばれました。
当JAは学校給食の面において地産地消をはじめとした食育活動のため、同課と協議を進め、2005年から市学校給食センターに定期的に食材を提供しています。