管内のニュース
【食農体験講座「わい!わい!農園」を開講】自分で野菜を育て野菜の美味しさを知ろう
当JAでは、4月2日に毎年恒例の食農体験講座「わい!わい!農園」を開園し、9組32人が参加しました。
この活動は管内の小学生とその保護者を対象に、「農業」や「食」へ関心をもってもらうことを目的に行っています。開園にあたり、わい!わい!ホールで入園式が行われ、権田組合長より「農業体験を通じて、栽培の喜びと、自ら育てた野菜の美味しさを実感するなど、農業の魅力を感じる思い出を作ってほしい」とあいさつがありました。
参加者は、職員の指導のもと、クワを使った畝作り、トウモロコシの種まき、マルチシートで覆うなどの作業を行い、慣れない農具を扱いながらも作業を楽しんでいました。
今後は、畑の草取りなどの管理、サツマイモの植え付け、トウモロコシの収穫などを行い、11月に収穫祭と卒園式を予定しています。
【春の感謝祭】各店、多くの来店客で賑わう
グリーンセンターとAコープ、産直ひろば御津の6店舗は、4月23日に春の感謝祭を開催しました。春キャベツや春ダイコン、新タマネギなど春野菜の販売や、特別価格のお米などを買い求める利用客で賑わいました。また、夏野菜の植え付けシーズンを迎えるにあたり、野菜苗や花苗も販売され、大変好評でした。
店頭では地元産のタマゴが当たる抽選会も行われ、大盛況の1日となりました。
【元気のシンボルの花で地域を明るく】ヒマワリの種2万粒を寄贈
当JAは4月12日に豊川市社会福祉会館「ウィズ豊川」にて、豊川市社会福祉協議会の山脇実会長にヒマワリの種2万粒を寄贈しました。
これは、同協議会が主催する「隣近所のふれあい推進協働事業」(フラワーキャンペーン)として、平成22年から続けられています。この種は、約3,000袋に小分けされ、6月1日より市内の小学校の他、当JAの本支店やウィズ豊川などで地域住民に無料配布されます。
権田組合長は「ヒマワリは元気のシンボルの花なので、市内を明るく元気づけるよう多くの方に育てていただきたい」と話しました。
【花持ちの良さと大輪が魅力】ガーベラが出荷最盛期を迎える
洋花部会のガーベラが3月下旬から5月上旬に、出荷最盛期を迎えました。今年は、2月の気温が低く、生育の遅れが心配されましたが、3月中旬より気温が上昇し、気候も安定したことから、生育が順調に進み、品質・数量ともに例年並みの仕上がりです。
同部会に所属する市川真伍さんは、ハウス栽培により通年ガーベラの栽培を行っていますが、3月から5月が最も出荷の多い時期で収穫作業に追われていました。豊川市産のガーベラは太くしっかりした茎と、大輪の花、花もちの良さが特徴です。グリーンセンターの他、市内の生花店でも取り扱いがあります。
【とよかわの魅力を発信】とよかわブランドにとよかわいちごと音羽米が認定される
いちご部会が生産する「とよかわいちご」と音羽米を育てる研究会で栽培される「音羽米」は、3月29日にとよかわブランド認定委員会(事務局:豊川市観光協会)より、「とよかわブランド」の認定を受けました。「とよかわいちご」は大手量販店やグリーンセンターで販売されており、地元の飲食店でも使用されています。部会が長年培った栽培技術で生産され、品質の良さが高く評価されました。音羽米は音羽地区を中心に生産され、消費者の食を考えた減農薬や減化学肥料への取り組みが評価されました。
今回の認定で管内の農産物の「とよかわブランド」は、7点となりました。今後はこの認定を活かし、積極的なPRに繋げていきます。
【より強い産地へ】バラ部会が令和3年度総会を開催
バラ部会は2月24日、中部営農センターにて令和3年度バラ部会総会を行いました。
令和3年度は共選出荷40周年の節目の年にあたり、ホームページのリニューアルなどの販売促進活動が行われました。総会では、第1号議案から第5号議案まで全て承認され、第5号議案の令和4年度バラ部会役員の選出では、新たな部会長に近田年満さんが選出されました。
近田さんは「今後も新しい販売促進活動を行い、コロナや原油高騰などの逆風に負けない強い産地にしたい」と意気込みを話しました。