管内のニュース
【ポットカーネーション出荷最盛期】母の日の贈り物として
4/24
鉢物部会は4月下旬からポットカーネーションの出荷最盛期を迎えました。豊川市は年間約46万鉢を出荷する全国有数のポットカーネーションの産地です。
部会員の中田記由さんのハウスでは、約20品種のポットカーネーションを「母の日」向けに栽培し、出荷しています。
中田さんは「母の日にカーネーションを贈る文化が定着してきており、贈り物として喜ばれる花を生産できるのは誇りに感じる」と話しました。
【赤坂小米づくりボランティアが小学生と田植え】ぬかるんだ田んぼで田植えに挑戦
5/15
赤坂小米づくりボランティアの会と赤坂小学校5年生の児童は、赤坂町内の水田で田植えを行いました。田植えに使われた苗は当JAの音羽支店が提供したもち米の苗です。赤坂小学校では毎年、地元のボランティアと田植え、稲刈り、年末のもちつき大会を一緒に行い、地域のつながりや食の大切さを学んでいます。児童はぬかるんだ田んぼに足を取られながらも田植えを楽しみました。
【ハウスイチジクの出荷本格化】色味も良く、味もおいしい
5/16
いちじく部会が出荷するハウスイチジクの出荷が5月中旬より本格的に始まりました。豊川市は県内最多のハウスイチジクの産地です。今年は暖冬の影響もあり、樹への負担を考慮し、暖房の開始を遅らせたことで、例年より遅い出荷となりましたが、色味良く、味の良いハウスイチジクが出荷されています。
担当者は「冷蔵庫で1時間ほど冷やして、生のまま食べると一層おいしい」と話しました。
【100人のバケツ田んぼプロジェクト】バケツで自分だけの田んぼづくりに挑戦
5/24・25
JAひまわりは豊川市民まつり「おいでん祭」の農業ブースで、「100人のバケツ田んぼプロジェクト」として、バケツ稲づくり体験を行いました。ブースでは、土やバケツ、種もみ、肥料などの栽培キットが無料で配布され、参加者は真剣な表情で、バケツに土を入れ、自分だけの田んぼを持ち帰りました。
このプロジェクトは、栽培体験を通じて、“茶碗一杯の米”のありがたさを実感してもらうことを目的にした取り組みです。2日間で200人以上が参加しました。この取り組みは協賛団体の支援により無償での提供が可能となりました。
【スプレーマム部会が目ぞろえ会】開花に注意し収穫時期の見極めを
4/2
スプレーマム部会は総合集出荷センターにて目ぞろえ会を開催し、出荷規格を確認しました。4月から気温が高くなり、開花が進みやすいことから、適切な時期での収穫が呼びかけられました。また、花の形状や丈がそろっているかなど注意点について共有が図られました。豊川市は全国有数のスプレーマムの産地で、「スプレーマム発祥の地」と言われています。
【豊川市へ要望書を提出】燃油・配合飼料・粗飼料の価格高騰の対策支援を
4/10
今泉組合長は豊川市の竹本幸夫市長のもとを訪れ、「施設園芸用燃油価格高騰対策及び配合飼料価格高騰対策・粗飼料価格高騰対策に関する要望書」を提出しました。昨今の燃油及び飼料の価格高騰は農畜産業において深刻な影響を生じており、市内の農畜産業を守るため、豊川市へ対策を講じるよう要望しました。