
農畜産物を生産・出荷している方をご紹介します


農畜産物を
生産・出荷している方を
ご紹介します
農業は愛情。
家族を守るためにも農業に取り組む
家族を守るためにも農業に取り組む
スプレーマム部会所属
牧野 徹さん
知識ゼロからの農業
結婚を機に豊川市で暮らすようになり、1993年に就農した徹さんは、もともとは会社員で、農業に関する知識や経験はない状態からのスタートでした。現在は約33アールのハウスでスプレーマムを栽培しています。実際に農業を始めると、想像していた以上に大変だったそうです。気候などの環境によって生育が左右されるほか、害虫の被害にも悩まされてきました。これまで効果があった対策が、ある時から効かなくなることもあり、その時々の状況を見ながら対応しています。そうした中でも、自分が思ったように生育を管理し、狙った時期に花を咲かせることができた時に、農業のやりがいを感じるそうです。好きな品種は「セレーネ」という品種で、夏は3~4品種を栽培しており、秋からは4~5品種を栽培する予定です。
需要に応えられる産地へ
徹さんは、部会として市場や買参人とのコミュニケーションをしっかりと取り、ニーズを把握した上で、需要に応えられる花を生産していことが必要だと考えています。また、さまざまな咲き方をする「変わり花」の栽培にも取り組んでいます。イベントなどを通じてスプレーマムを知ってもらう機会をつくり、多くの人に身近な花として家庭で飾ってもらいたいと考えています。
「スプレーマムには、さまざまな種類があることを多くの人に知ってもらい、身近な花として飾ってもらいたい。農業は花にも、家族にも愛情が必要な仕事。家族を守るためにも、これからも農業に向き合っていきたい」と話してくれました。




温室を有効活用
自宅で育てる
南国のパイナップル
自宅で育てる
南国のパイナップル
林 文雄さん
本野町

自宅の温室で10株以上のパイナップルを育てる文雄さん。栽培を始めたのは3年前です。定年退職後に「何かしないと時間だけが過ぎていく」と感じていたころ、パイナップルの苗を見つけ、4株ほど購入して育て始めました。自宅の庭には、父親がメロンを育てていた温室が残っており、そのまま使わずにしておくのはもったいないという思いもありました。
栽培の知識はありませんでしたが、動画やインターネットで調べながら育てていると、やがて実をつけました。その後、知人から10株ほど譲り受け、現在の株数まで増えました。パイナップルは実ができると、その周りに紫色の小さな花を一時的に咲かせます。葉や実には鋭いトゲがあるため、手入れをするときには注意が必要です。
肥料は通常月1回、花が咲くころには月2回ほど与え、そのほかは水やりを行います。比較的手がかからず、中心部分が育たなくても脇から新たな芽が伸びてくるといいます。実が少しずつ黄色くなり始めたころに収穫し、冷蔵庫で冷やしながら食べ頃を待ちます。
2年前からはマンゴーの栽培にも挑戦しており、最初の実がつくことを心待ちにしています。文雄さんは「こんなにたくさんのパイナップルを育てる想定はしていなかったけれど、調べたり、試したりしながら、毎回なんとか実ができているので良かった」と笑顔を見せてくれました。


