
農畜産物を生産・出荷している方をご紹介します


農畜産物を
生産・出荷している方を
ご紹介します
咲ききるまで飾ってもらいたい
そしてまた飾りたいと思ってもらえれば
そしてまた飾りたいと思ってもらえれば
バラ部会所属
近田 和敏さん
スプレー咲きのバラをメインに
およそ19年前に家業を継ぎ、バラの栽培を続ける和敏さんは、現在約90aのハウスで13〜14品種のバラを育てています。その中でも約8aのハウスでは、思い入れのある「レディラブ」という品種を栽培しています。 バラにはスタンダード咲きとスプレー咲きの2種類がありますが、「レディラブ」はスプレー咲きです。スプレー咲きは、芽かきと呼ばれる作業で中央に伸びる芽を取り除き、周囲の芽を4〜5輪ほど咲かせます。場合によってはそれ以上の芽は摘み取ります。
一本一本に芽かきを行うため手間はかかりますが、その分、出荷ロスが少なくなるという利点があります。また、「切った花がそのまま手を加えずに出荷できる状態に仕上がったときは、良いものができたという満足感がある」と話します。これもスプレー咲きならではの特徴です。
長年作っていても難しい品目
就農してから約20年、父の代から数えるとさらに長い年月をかけてきましたが、それでも栽培は難しいと感じることが多いといいます。毎年どれだけ丁寧に管理しても、順調に終わる年はありません。近年は病害虫による被害が多く、対応に苦労しています。
収穫、防除、雇用管理など日々の作業に追われ、休みたいと思ってもなかなか休めないのが実情です。不安を抱えることも多く、「何が原因なのか分からない」と感じる場面もあるといいます。 それでも和敏さんは、「バラは飾ると少しずつ咲き進み、姿が変わっていく。その変化も含めて、咲ききるまで楽しんでほしい」と語ります。そして、「また飾りたいと思ってもらえたらうれしい」と話してくれました。




笑い声の絶えない畑仕事
新鮮・無農薬野菜が育つ菜園
新鮮・無農薬野菜が育つ菜園
中西 綾子さん
八幡町

庭先に広がる畑で、綾子さんとご主人が夏野菜を育てています。ナスやキュウリ、トマト、スイカ、ピーマン、ゴーヤー、トウガンなど数種類の野菜を植え、先日にはジャガイモを収穫しました。自分たちで食べる野菜なので、無農薬にこだわっています。
もともとは勤めていたため、畑仕事はしていませんでしたが、「せっかく自宅の前に畑があるから」と夫婦で畑仕事を始めました。お孫さんが幼い頃から綾子さんの育てるキュウリやスイカを楽しみにしてくれているので、毎年欠かさず育てています。
この2年ほどは暑さの影響なのか、栽培も難しいと感じることがあるそうです。これまで植えていた野菜もうまく育たず、植えるのをやめてしまったものもあります。
それでも、自宅のすぐそばにある畑の野菜は新鮮です。鍋でだしを取っている間にネギを採りに行き、そのまま食卓に並べられるのが何よりの魅力で、「やっぱり採れたてはおいしいですね」と笑顔を見せます。
勤めていた頃には、栄養やカロリーなど食に関することを学んだ経験もあり、ご近所さんに野菜をお裾分けする際には、野菜の栄養や摂取の目安なども話すそうです。「参考になるよ」と喜んでもらえることも、畑仕事の楽しみの一つになっています。 そんな綾子さんは「夫婦ともに足腰が悪くなってきましたが、野菜がのびのびと成長してくれるように育てていきたい。自然の力に感謝ですね」と話してくれました。


